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【第3回】ChatGPTをもっと使いこなす!便利小技&RGCプロンプト活用法

ChatGPT活用術

ChatGPT活用術|実務に効く全10回シリーズの第3回!
10回にわたって、実務で役立つChatGPTの使い方をお届けしていきます。
今回は「ChatGPTを使いこなすための、便利小技&RGCプロンプト活用法」をご紹介します

はじめに|ChatGPTは対話型だからこそ、もっと賢く使える!

ChatGPTを使っていて、
「もう少しこうできたら便利なのに!」と思ったことはありませんか?

実は、ちょっとした小技を知っておくだけで、ChatGPTはぐっと使いやすくなるんです!

この記事では、

  • 知って得する小技3つ
  • 効率的に答えを引き出す「RGCプロンプト」の考え方

をまとめてご紹介します

本記事の内容は、筆者がChatGPTの有料版(GPT-4o)を使用して実践しています。
無料版でもGPT-3.5やGPT-4oの一部機能は使えますが、回数制限や応答精度の違いがあります。
より安定した出力や実務での活用を目指す方には、有料版の利用もおすすめです。

まずは押さえておきたい!ChatGPT便利小技3選


小技① 途中で送信してしまったら?編集機能を活用!

うっかり途中でメッセージを送ってしまったとき、
入力したプロンプトを編集できる機能があります。

手順:

  1. メッセージの右上にある「鉛筆アイコン」をクリック
  2. 内容を修正
  3. 【保存して再送信】を押すだけ!

新しく打ち直す必要はありません。
同じプロンプトを使って、別の回答を得ることも可能です。


小技② チャットのタイトルを編集できる

会話履歴のタイトルは、いつでも編集できます。

手順:

  1. チャット一覧のタイトルをクリック
  2. 好きな名前に変更&保存

「営業メール相談」「旅プラン案出し」など、用途がひと目で分かるようにすると便利です!

また、文脈を重視した回答を得たい場合は、同じチャット内でやり取りを続けるのが最適です。

ChatGPTはメモリ機能により過去の傾向や好みも反映しますが、
細かな流れや直前の内容までは新しいチャットには引き継がれません。

したがって、過去の文脈を活かしたいときは、同一チャットで継続するのが効果的です。


小技③ ChatGPTは「対話」が命!

ChatGPTは、一発で完璧な答えを出すツールではありません。

コツ:

「もう少し具体的に」
「別の視点から教えて」
「中学生にもわかるように言い換えて」

など、やり取りを重ねながら調整していくことが大切です。

「ちょっと違うな」と思ったら、すぐに追加指示を出す。
対話を通じて、欲しい回答に近づけていきましょう!


効率的に対話する「RGCプロンプト」とは?

ChatGPTとよりスムーズにやり取りするための考え方に、
RGCプロンプトという設計手法があります。

RGCプロンプトとは?

項目意味
R(Role)役割を指定する「あなたはマーケターです」
G(Goal)目的・ゴールを明確にする「商品のキャッチコピーを作ってください」
C(Constraints)制約条件を伝える「30文字以内/20代女性向け」

「誰が・何を・どうやって」の3点を伝えるだけで、
ChatGPTが的確かつ高精度な回答を返してくれます!


RGCプロンプトの例

例)

あなたはSNSマーケターです。
目標は、20代向けコスメのPR投稿文を考えることです。
条件は、30文字以内で、カジュアルなトーンにしてください。

これだけで、目的にぴったり合ったPR文が返ってきます!

まとめ|小技+プロンプト工夫で、ChatGPTを使い倒そう!

今回ご紹介した小技とRGCプロンプトを取り入れることで、
ChatGPTはさらに快適に、そして精度高く使いこなせるようになります!

  • メッセージ編集でやり直しラクラク
  • チャットタイトルで内容整理&文脈活用
  • 対話ベースで欲しい答えを引き出す
  • RGC型プロンプトで一発的確な出力

小さな工夫を重ねて、あなた専用の最強アシスタントに育てていきましょう!


次回予告|実例で学ぶ!ブレインストーミング活用法

次回は、ChatGPTでアイデアを広げる「ブレインストーミング活用術」について、実際のプロンプト例と回答例を交えて紹介していきます!

お楽しみに!

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